STORY of TEXTILE 北欧発、オリジナルテキスタイル

テキスタイルの制作話
「のびのびと広がる自由なこころを」

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  デザインの土台は北欧の自然

  フィンランドを活動の拠点とする大田さんが手掛けた内装デザインの土台にあるのは、自然に囲まれた暮らしの中から生まれた発見や感動。野生のうさぎやハリネズミに出会える森が身近にあり、夏はベリー摘みへ出かけたり、海辺を散歩したり。日々の生活で目や心に映るものが、クリエイティブへ結びついています。

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  大切にしたのは遊び心

  よく手になじんだ筆ではなく、身近な道具で描かれた「まる」や「さんかく」。綺麗に整えることよりも、大切にしたのは驚きや偶然性。子ども心に戻って描いた思いがけない面白さが、一度きりの出会いとして作品に閉じ込められています。

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  想像力をふくらませて

  目指したのは、「これ、なにに見える？」と問いかけたときにいろんな答えが返ってきそうなデザインとのこと。あえて強いメッセージをのせないことで、自由なこころが羽ばたくように。答えは見る人一人ひとりにゆだねられていて、想像力をふくらませてくれます。

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  いつも笑顔を忘れずに

  「楽しい気持ちで手を動かすことを忘れずにいたい。」という大田さんの思いは、どんなときでも前向きなフィンランドのものづくりの姿勢を通して生まれたものです。周りにも笑顔が広がっていくとうれしいから、と作り手のモットーも、ランドセルにそっと込められています。