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選ぶときのポイント「軽さ」が大事な理由

ランドセル選びのポイントの一つ「軽さ」。今回の記事では、なぜ軽いランドセルを選んだほうが良いのか、その理由をご紹介します。

今の子どもの生活に必要な「軽さ」とは

「色やサイズ、素材が気になるけれど、軽さってそんなに大事なの?」と思う方も多いかもしれません。子どもが毎日使う鞄としての快適さを考えた時、実は「軽さ」は子どもたちが一番ほしい機能でもあり、動きやすさにつながっています。

atara ランドセルと子どもたち

大容量サイズのコラムでもお伝えしたとおり、今の子どもたちはタブレットやPCなどが学校生活に欠かせない持ち物となり、ランドセルの中身は数年前より重くなってきている傾向があります。デジタルデバイスが投入されたものの、教科書が端末に集約されるわけではなく、併用する状態が続いているため、子どもの荷物は増える一方です。

atara タブレットを入れたランドセル

教材+タブレットを合わせると、平均で4kg強と言われています。小柄なお子さんにとっては、体重の1/4の重量を背負うことになるので、体感重量を軽くするための工夫がしてあるランドセルを選ぶと、毎日の通学の負担を軽くすることにつながります。

アタラのランドセルは軽さの工夫がいっぱい

atara 各シリーズを背負った子ども

アタラの商品開発は、ランドセルの当たり前を見直すところからスタートしました。形状、金具、機能など、現役小学生のモニターさんにご協力いただき、使っていない要素も含めて徹底的に棚卸ししました。その結果、他では見たことのない、ちょっぴり珍しいランドセルが生まれました。

珍しい前面錠前は、軽さの秘密

atara 前面錠前

まず見た目で印象的な、前面に錠前が設置されたつくり。これは開け閉めのしやすさやフォルムの美しさにつながっていますが、なにより軽量化の一助となっています。

一般的なランドセルは全かぶせという形で、ランドセルのベロが長いデザインです。アタラの場合は、そんな「当たり前」に縛られることなく錠前を前面に配置したことで、ベロの長さを短く抑え、軽さを実現させました。

「小マチ」をなくして、軽さを実現

atara 取り出しやすいランドセル

一般的なランドセルにある「小マチ」をなくしたことは、出し入れのしやすさはもちろんのこと、軽量化にもつながっています。小マチの中に、忘れられたプリントが入っていた……なんて記憶はありませんか?アタラは子どもにとって本当に必要な機能に立ち戻り、使われていない要素を省いて快適さを生み出しています。

金具は最低限でOK

atara ミニマルな金具

ランドセル側面のナスカンやベルトのDカンは1つずつ設置しています。全学年のよるモニターテストの結果を踏まえ、必要最低限の金具の採用を決めました。ナスカンに掛ける体操服は、メイン収納部に入れることができるので、ぶら下げるよりも安定感が増し、子どもが動きやすいというメリットも。

時間割入れがないのも同じ考え方です。ユーザーさんの声によると、最近では連絡帳を通して時間割を伝えたり、タブレットを通して連絡する方法もあったりと、なくて困っていないという声も。

軽さだけじゃない、丈夫さもお任せあれ

atara 二重ステッチで丈夫さも

ただ「軽い」という数値面だけで選んでしまうと、6年間毎日使う鞄としては不安がありますよね。アタラは老舗鞄メーカー監修の元、第三者機関の耐久試験をクリアしています。二重ステッチや芯材など、丁寧なつくりも特徴のひとつです。

低学年のうちはまだまだやんちゃだったり、下の子が乗ってしまったり、ランドセルは日常の中でハードに使われるアイテムです。軽さだけでなく、同時に丈夫さが備わっていることは選ぶ時に大事なポイントでもあります。

実は「背負いやすさ=軽さ」

atara 背負いやすいランドセル

ランドセルの数値的な重量だけでなく、体感重量も軽さと大きく関わっています。アタラのランドセルはS字ベルトと立ち上がり背カンで、体にフィットするつくりなので、重さを軽減します。

体とランドセルに間が隙間ができると体感が重くなり、逆に詰まってしまうと動きにくいので、調節ができるつくりだと安心です。アタラは子どもの成長に合わせて7段階の調節ができるベルトなので、高身長になっても問題なく背負うことができます。


普通のランドセルとはちょっと違う、アタラのランドセルには「軽さ」の工夫がたくさん詰まっていることをお届けしました。ランドセルは色、サイズ、素材等々、選択肢が多くて迷うことがあると思いますが、ぜひ「軽さ」をひとつの基準として参考にしてみてくださいね。